エアコンってメーカーも品番も多すぎて
わけわかんない‥
ってなっていませんか?
夢の高気密高断熱住宅で快適に暮らしたい!
エアコン選びが重要です
- 暖まらない、涼しくならない
- 梅雨どきにジメジメしてしまう
- 高すぎるエアコンを買ってしまった
「ちょうどよく」、「コスパの良い」エアコン選びができるように、お手伝いします
ぼくは高気密高断熱住宅でエアコン1~2台の快適なくらしをしています。
今回はオススメのエアコンと必要な機能を紹介します。
- 高気密高断熱住宅向けのエアコンは?
- どのメーカーのエアコンが合ってるのかな?
- どんな機能があったらよいかな?
- 予算はどれくらい?
- シロクマくんか霧ヶ峰を選べ
- 6、10、14畳用がコスパ最強
- 再熱除湿機能は必須
- 我が家の場合、工事費込みで30万円くらいかかった
高気密高断熱住宅におすすめなエアコンを3社から厳選
おすすめランキングトップ3(型番は6畳用)
- 1位 日立 しろくまくん RAS-XJ22L
- 2位 三菱電機 霧ヶ峰 MSZ-JXV2221
- 3位 三菱重工 ビーバーエアコン SRK2221S
日立は除湿量が多く、独自の「凍結洗浄」機能が強力です
日立のVシリーズはコスパ良く再熱除湿機能がついていますが、湿度設定出来ません!
唯一ぼくの後悔ポイント
日立なら最上位機種になりますが、住設用(工務店向け品番)のXJシリーズがコスパ良く、掃除機能もピカイチです。
日立より除湿量やコントロールのしやすさでは負けますが、本体価格が安いです。
一条工務店の公式オプションになっているのもうなずけます。
ビーバーエアコンはシェアが低く、ちょっとマニアックでが↓
具体的には全熱交換の第一種換気の家なら採用の余地ありです。
本体価格も日立より安いです。
重視した項目 再熱除湿&除湿量とコスパ
- 再熱除湿つき
- 除湿量
- 本体価格とのコスパ
- 掃除機能
高気密高断熱住宅に再熱除湿が必須です。
ただ、メーカーによって除湿量がマチマチです。
とくに、最近のエアコンは除湿より室温を下げる方に注力しているので除湿量が足りなくなることが多いようです。
あとは、機能に対する価格と掃除機能が優れているかを考えました。
日立しろくまくん
・除湿量、最強
・お掃除機能がダントツ=カビを発生させない
・やや高い(最上位機種なので、電力効率=APFは最高)
再熱除湿の特許を数多く持っているため、除湿量は圧巻のトップです。
また、お掃除機能に「凍結洗浄」を独自で搭載しており、カビやダニの発生を抑えています。
デメリットは高いことです。
最上位機種でないと湿度設定ができない=コントロールが難しいです。
その分、電力効率(APF)も最高です。
日立、シロクマくんの6畳用はコチラ↓
10畳用はコチラ↓
14畳用はコチラ↓
三菱電機 霧ヶ峰
・価格と除湿量、除湿効率のバランスが良い
・中位機種ながらAPFも他社の最上位機種に負けてない
・一条工務店の公式オプションの一つ
霧ヶ峰は中位機種でも再熱除湿を搭載しています。
ただ、湿度設定ができず、コントロールがやや難しいようです。
一条工務店の公式オプションにもなっていて、とりさんはじめ、多くの方が全館冷房(除湿)に挑戦して成功しています。
霧ヶ峰6畳用はコチラ↓
10畳用はコチラ
14畳用はコチラ↓
三菱重工 ビーバーエアコン
・除湿効率が最強
・除湿量がちょっと少ない
・価格はしろくまくんより少し安い
三菱重工と三菱電機は全然違う会社です。ビーバーエアコンって、ちょっとマニアックですよね笑
ぼくも、再熱除湿付きのエアコンを探していなければ知らなかったかもしれません。
オススメポイントは除湿「効率」が最強であることです。
消費電力量に対して除湿量を計算すると、ほかのメーカーより数段上です。
本体価格も日立のシロクマくんより安いです。
反面、除湿量が少ないので全熱交換付き第一種換気システムの家=そもそも除湿量が少なてもよい家なら採用しても良いかもです。
ビーバーエアコン6畳用は↓
10畳用はコチラ↓
14畳用はコチラ↓
買っても良いエアコンは3種類だけ【コスパ重視なら】
コスパ重視なら6、10、14畳用を選ぼう 松尾さんに学んだコト
◯畳用はいっぱいあるけど、実は3種類しかないんです
コスパを重視するなら買って良いエアコンは6、10、14畳用のみです。
↓のグラフを見てもらえると、エアコンの◯畳用は3種類しかないことがわかります
You Tubeで松尾さんの動画を見て衝撃を受けました。
ぼくのインスタグラム投稿でも反応が大きかったです。
3種類しか買ってはいけない理由は↓ココから
エアコンの【能力】には2種類ある
エアコンの能力には
・定格能力
・最大能力
の2つがあります。
注目したのは「最大能力」です。
◯畳用はたくさんあるけど、最大能力だけ見ると3種類しかありません。
🌟定格能力は
「最も効率よく運転できる」出力
最大能力は
「頑張れば、ココまで出せる」出力
と思ってもらえれば良いです。
常に最大出力だと燃費が悪いけど、真冬の一番寒い時期に最大能力で対応できれば良いんじゃないかと思います。
※夏より冬のほうが内外温度差が大きいので
我が家は
1Fリビング 10畳用
2F階段室 10畳用
2F寝室 6畳用
にしてます。
真冬も真夏もコレで大丈夫でした。
高気密高断熱×冷房用エアコンに必須の機能は【再熱除湿】
「除湿運転だと、少し寒くなる」そう思っていませんか?
実は「寒くなりにくい除湿」があるんです。
多くのエアコンで「除湿」といえば「弱冷房」除湿=弱めの冷房で除湿しています。
🌟冷房を使う=温度が下がる
暑いときならいいけど、梅雨や秋口の涼しいけどムシムシするときには使いづらいですよね💦
再熱除湿なら暖かい空気を混ぜて除湿するので、寒くなりにくい
再熱除湿はエアコンのなかで「冷たく乾いた空気」と「暖かい空気」を混ぜて室内に出してれくれます。
結果、乾燥した冷たくない空気が出てきて室内が除湿されます。
梅雨どきや秋の長雨シーズンになると手放せない機能です。
エアコンの除湿能力は除湿機と比べ物にならないほど多いです。
さとるパパさんが計算してくれています。
ただ、冷房運転やよくある「弱冷房除湿」だと寒くなってしまうor除湿運転をやめてしまいます。
とくに、すぐ室温が下がる高気密高断熱住宅では、その傾向が強くなります。
そこで、再熱除湿つきエアコンが必須になります。
再熱除湿のデメリット3選 快適だけど高くなりがち
夢のような再熱除湿ですが、デメリットもあります。
①電気代が高くなりがち
②採用しているメーカーが少ない
③中位~上位機種にしかないので高くなりがち
冷たい空気に暖かい空気を混ぜているので電気代が高くなりがちです。
また、最近の流行りではないので、採用しているメーカーが減ってきています。
機種も中位~上位機種にしか採用されていないので本体価格も高くなりがちです。
ですが、デメリットを上回る快適さが手に入ります。
寒いのにジメジメしてると気持ち悪いですよね。
それに、室内の湿度は60%以上になるとカビやダニが発生します。
ハウスダストやぜんそくの原因になります。
エアコン代をケチって病気やアレルギーになってしまったら後悔しますよね💦
再熱除湿機能付きエアコン+サブで除湿機(コンプレッサー式がオススメ)の組み合わせもオススメです。
※部屋干しする部屋が狭いと除湿機もあった方が良いです。
健康的で快適な暮らしを送りましょう!
エアコン本体の予算は?取付工事はどれくらい?
おすすめのエアコンは、さきほど紹介しました
次は家一軒あたり、どのくらい予算を見ておけばよいか?
を考えてみます。
我が家の場合
1階 10畳用
2階 10畳用+6畳用
の合計3台
本体価格は全部で20万円ほど+工事費10万円ほどでした。
合計30万円ほどは最低でも考えておきたいです。
取付工事はくらしのマーケットなどが便利
エアコンは取付工事も重要です。
高気密高断熱住宅に慣れている業者でないと、断熱材や気密を損ねてしまう可能性があります。
高気密高断熱住宅に特化した取付業者を選ぶ方法は以前の記事で詳しく解説しています。
結論だけ言っておくと
- 予算があればHMや工務店につけてもらうのが安心
- 最安値を狙うなら楽天市場×くらしのマーケットなど
ヘタな業者を選んで後悔しないように!
まとめ シロクマくんか霧ヶ峰の6、10、14畳用で再熱除湿付
高気密高断熱住宅におすすめのエアコンを紹介しました。
要点は
- シロクマくんか霧ヶ峰がコスパ◯
- 全熱交換付きの家ならビーバーエアコンも◯
- 6、10、14畳用の最大能力を見よ
- 再熱除湿機能は快適な暮らしに必須
- 6畳用なら◯万円、10畳用なら◯万円くらい用意する
- 取付工事は業者選びがキモ
インスグラムでも、たくさんの投稿で解説しています。
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