【自分で手配】気密測定の費用は?住宅情報館で高気密に挑戦!C値公開

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スターピー

こんにちは!住宅情報館の施主で初めて気密測定をしたスターピーです。

はてなウサギ

気密測定っていくらかかるの?C値は改善できるかな?

気密測定の費用って、探しづらいですよね。

業者さんや測定する地域にもよって変わってくるからです。

この記事では実際に「施主」が「自分」で探した測定業者さんに依頼した結果を解説します。

私が気密測定したのは千葉県で2020年9月です。

断熱工事後のC値は1.03でした。ギリギリ「高気密住宅」を名乗って良いかなと思ってます(笑)

この記事を読むメリット
  • 気密測定の費用がわかる(関東地方)
  • 関東地方でオススメの気密測定業者さんがわかる(他地方は要相談)
  • 気密測定を1日何回してくれるかわかる
  • 気密測定中にC値がどれくらい改善したかわかる
  • ローコストメーカーでも高気密住宅に近づける方法がわかる
結論
  • 気密測定は1回あたり5万円。コスパ最強
  • サーモアドベンチャーさんなら関東地方を網羅してくれる
  • 実際の住み心地は快適 すきま風感じない
  • 気密測定は朝から夕方まで5回計測してくれた
  • C値は1.86→1.03にまで改善した
  • 気密測定は断熱工事が終わった後がベスト
  • 目標C値は必ず共有しよう

住宅性能の中でも最重要な気密についてわかります。

住宅情報館はお世辞にも、高気密住宅が得意とは言えません。

ですが、営業さん、現場監督さん、大工さん、本部の建築部さん、みなさんが尽力してくれました。

気密測定のサーモアドベンチャーさんも頑張ってくれて、満足のいくC値を得られました。

この記事をよんでいただいた方々も、ぜひ、気密測定にチャレンジして見てください!

そもそもC値ってなに?気密性って重要なの?って方はコチラの記事へ↓

【住宅情報館のC値は?】施主で初めて気密測定した体験談

もっと詳しく知りたい方はサーモアドベンチャーさんのサイトを見てください

サーモアドベンチャー 建物診断で、健康・快適・安心を提供します

スターピー

気密性は超重要です。C値は1.0以下を目指しましょう!

目次

気密測定の費用は1回あたり5万円|コスパ最強。全員やるべき

私の場合、気密測定の費用は1回(1日)あたり5万円(税別)でした。

交通費、諸経費込みです。支払い方法は測定後、2週間以内に銀行振込でした。

千葉県で2020年9月に測定してもらいましたが、現在も変わっていないようです。

断熱処理後、工事途中で測定するのがコスパ最強です。

スターピー

気密改善できるのでC値が劇的に改善しますよ

関東地方でオススメはサーモアドベンチャーさん(他地方も対応可)

ウレタン発泡スプレー

私が自分で探して依頼したのは茨城県のサーモアドベンチャーさんです。

最初はさとるパパさんのサイトを参考にしてKyowaエコプラスさん(静岡県浜松市)に問い合わせました。

(さとるパパの住宅論)温暖地で気密性能(C値)を改善する方法

ですが、ハウスメーカー経由で依頼してくださいと断られてしまいました。

そこでネット検索で「千葉県 気密測定」と入れてみましたが、工務店のサイトばかり。

「関東地方 気密測定」

で検索して5位くらいにサーモアドベンチャーさんを発見しました。

千葉のお隣、茨城県、しかも私が高校時代を過ごした土浦市の会社だったため、すぐにお問い合わせフォームから連絡しました。

土曜日の夜に問い合わせして翌日の日曜日にはメールで返信がありました。

その後もレスポンスよく、明確な金額提示、必要な図面や工程調整について丁寧に教えていただきました。

住宅情報館の現場監督とも連絡を取り合って気密測定の日時を決めました。

スターピー

ハウスメーカー側との日程調整も大事ですよ!

千葉、茨城だけでなく関東地方全域を5万円で測定してくれます。

他地域でも相談次第で対応してくれるとのことですので、お近くの方は問い合わせしてみてください。

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他、関東地方で測定してくれる業者さんを表にまとめてみました

業者名測定費用(税別)対象地域気密改善
サーモアドベンチャー50,000円関東全域+他地方も要相談
ウラベ50,000円+交通費関東・甲信越(千葉県、茨城県は△)、東海地方△(未確認)
気密測定研究所50,000円関東甲信越地域×(未確認)

実際に私が依頼したのはサーモアドベンチャーさんだけですが、他にも測定してくれる業者さんはいらっしゃいます。

費用はそれほど差がありません。

ただし、交通費が別途の場合もあります。気密改善してくれるかも不明でした。

サーモアドベンチャーさんんと比較検討したい場合には問い合わせしてみるのが良いと思います。

気密測定は朝9時から夕方17時まで5回測定|C値は1.86→1.03に改善

気密測定当日は朝9時から始まりました。

給気口や排気口などの目張りをして

10時ころに1回目の測定→C値1.86

そこから屋外へ風を放出しつつ建物のすき間を埋めていきました。

施主の私と住宅情報館の現場監督、測定業者さんの3人で汗だくになって気密テープを貼りました。

気密テープの他に発泡ウレタンスプレーを使って気密処理していきます。

発泡ウレタンスプレーはこのようなものです↓

午前中にもう1回、お昼休憩をはさんで午後に3回、測定してもらいました。

だんだんとC値がよくなり

夕方17時ころの測定でC値1.03が出ました。

私がつねづね、目標C値は1.0以下と言い続けていたので3人ともホッとしました。

気密測定してくれたサーモアドベンチャーさんんも本来は気密処理までしないのですが、私と監督さんの熱意に動かされたようです(笑)

スターピー

大の男3人で大喜びでした😁

ちなみに私はやりませんでしたが、工事中に施主自ら断熱処理をする猛者もいらっしゃいます。

できるだけ高気密高断熱な家にするブログ

タマホームで建てたコスワースさんの記事です。

かなり読み込みましたが私は勇気が出ず、気密測定当日だけ気密テープを貼りました。

気密テープは↓のようなもの。見た目はガムテープに近いですが頑丈さが全然違います。

気密測定のタイミングは断熱工事完了後がベスト

気密測定当日の現場状況

気密測定のタイミングは工事途中の断熱工事完了後がベストです。

工事完了後にも測定することはありますが、改善できる箇所が少なくなってしまいます。

一般的に断熱工事後は気密が悪化する工事は少ないので断熱工事完了後、1回で良いです。

むしろ壁や床を貼るので改善することがほとんどです。

我が家でも工事完了後には測定しませんでした

実際の住み心地 すきま風は感じないし温度変化が少ない

実際に半年以上住んでみて、壁や床からのすきま風を感じたことはありません。

ただし、真冬の夜に給気口の真下で寝ていたら風の流れを感じました。

我が家は第3種換気で、計画換気が上手くいっていることの証明なので気にしていません。

真冬でも1FのLDKに10畳用エアコン1台でLDK23℃→2階の寝室も18℃程度を維持できます。

寝室を閉め切っていたら朝6時には16℃程度まで下がっていました。

息子が生まれたばかりということもあって夜だけ寝室の6畳用エアコンを使用しました。

電気代は2月~3月で、他の家電すべて含めても11,000円程度でした。

以前の賃貸では石油ファンヒーターを愛用していましたが、全く出番はありませんでした。

逆に、ここまで高気密にしてくれたので石油を使うデメリットの方が大きいと思います。

スターピー

石油ファンヒーターは乾燥しにくいけど、室内空気汚染がこわいですね

我が家で実際に使用しているエアコンの現行機種です↓再熱除湿付で梅雨でも寒すぎなかったです。

まとめ 気密測定は1回あたり5万円 C値は目標値を共有しよう

Relax at home

気密測定は1回あたり5万円でできました。C値は1.86→1.03と劇的に改善。                          

住み心地にも満足しています。

関東の方は、ぜひサーモアドベンチャーさんへ依頼してください。

新築時の気密測定だけでなくリフォーム時でもできます。

時期が来たら防蟻処理についても相談しようと思っています。

最後にスターピー的まとめです

ローコストハウスメーカーでも高気密住宅に住むためには
  • 契約前に標準C値を確認しよう
  • 目標C値を共有しよう
  • 気密測定には必ず立ち会おう
  • ハウスメーカーと気密測定業者さんに協力してもらおう
スターピー

私がC値1.0の高気密住宅を建てられた要因は「人」の協力でした

営業さん、現場監督さん、大工さん、サーモアドベンチャーさん全ての方々に感謝です。

みなさんもぜひ、高気密住宅に住んでみてください。

本当に快適度が違います。普段は風邪になりがちですが、今年の冬は風邪にもなりませんでした。

気密の重要性はサーモアドベンチャーさんのサイトを参考にしてください!

サーモアドベンチャーさんのサイトはこちら

高気密高断熱住宅のエアコン選びはコチラ↓

気密以外で住宅情報館の注文住宅について↓

オプション費用について↓

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