【おすすめの屋根材】住宅情報館の注文住宅では瓦を選ぶべき理由3選

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スターピー

住宅情報館で注文住宅(檜物語)を建てたスターピーです

住宅情報館(檜物語)では屋根材の種類が選べます。

「QUAD V」(クアッドブイ)などでもオプションで屋根材(瓦や化粧スレート、アスファルトシングルなど)を選択できます。

はてなウサギ

どれを選んでも、そんなに違いないんでしょ?

はてなウシ

屋根材なんて考えたこともないし、見た目の良さで選べばいいんじゃない?

スターピー

瓦にしないと10年後に後悔しますよ

今回は屋根材に瓦を選ぶべき理由と現在の瓦(防災瓦)について解説します。

結論からいうと、瓦は初期費用が高いこと以外にデメリットが見当たりません。

住宅情報館なら檜物語では標準仕様、他の商品でもオプション費用以上のメリットがあります。

この記事を参考にして、瓦を導入してください!

スターピー

洋風住宅にも合うオシャレな瓦もありますよ

住宅情報館の注文住宅なら瓦が良い理由3選
  • 理由①ランニングコストが段違い 30年塗り替えなし230万円差
  • 理由②遮音性が高い ペアガラスと併用で雨音も気にならない
  • 理由③「檜物語」なら標準仕様 他でも安めのオプション価格
デメリットもあるんでしょう?
  • 初期費用が高いけど住宅情報館ならコスパ良く採用できる
  • 重い→重量を考慮してくれるので耐震性には問題なし
  • 地震や台風で飛ばされない?鶴弥なら飛ばない工夫あり

住宅情報館で選べるほかの屋根材については別記事で解説します。

ちなみに屋根材並に重要な「ルーフィング(防水シート)」は「高級改質アスファルトルーフィング」が標準仕様です。

ルーフィングは瓦など屋根材の下に敷く防水シートです。安価なものだと10年程度で劣化します。

住宅情報館の標準品なら20~30年程度の耐用年数を見込めます。

目次

住宅情報館の注文住宅なら瓦が良い理由3選

私が検討した3商品で最も大きな差額は200万円です。

「Chelino」(シェリノ)→「檜物語」の差額です。

ですが、瓦を選ぶだけで差額以上に得をすることができます。

瓦はランニングコストが安い 30年で230万円差?!

住宅情報館で選べる瓦は㈱鶴弥(ツルヤ)のスーパートライ110という商品です。

公式サイトによると30年で230万分の差が出ると紹介されています。

住宅情報館で選べるほかの屋根材は10~15年に1回は塗替や張替が必要になるものです。

塗替や張替は足場を組むので多額の費用と時間がかかります。

塗替→約70万円 張替→約120万円

自宅が1週間~10日程度、足場と養生シートで囲まれてしまいます。

ご近所さんへも気をつかいますし、なるべく少なくしたいですよね。

30年間で瓦の初期費用80万円vs化粧スレートの初期費用+メンテナンス費310万円の差額が230万円になります。

遮音性が瓦屋根の売り!ペアガラスと併用で雨音も気にならない

瓦屋根の家は外の音(雨音など)が小さく聞こえます。

鶴弥の雨音測定実験によると

「粘土瓦:静かな住宅地、化粧スレート:劇場のざわめき、金属瓦:普通の会話」

程度の騒音レベルになります。

実際に8ヶ月住んでいて雨音で眠れないとか不安になった日はありません。

窓のペアガラスや壁の断熱材とも合わせて、外からの音はほとんど気になりません。

「檜物語」なら標準仕様 「QUAD V」等でも安めのオプション価格で瓦にできる

瓦の最大のデメリットは「高価」であることです。

「檜物語」なら標準仕様ですので、デメリットを打ち消せます。

「QUAD V」や「Chelino」でもオプションで採用できます。

30坪程度の住宅で30~40万円ほどです

住宅情報館の特徴はほかグレードの標準仕様なら割安でオプション採用できることです。

標準仕様になっていないガルバリウム鋼板の見積をとったら約60万円で提示されました。

防音性、断熱性の観点からも瓦をおすすめします。

瓦のデメリット2選「瓦=災害に弱い」は過去のハナシ

瓦最大のデメリット、初期費用が高いことは住宅情報館なら、あまり気になりません。

一方で、瓦は台風や地震に弱いという印象があります。

住宅情報館で選べる鶴弥のスーパートライ110は防災瓦と呼ばれています。耐久性だけではなく耐震性、耐風性にも優れています。

この記事ではかんたんに解説します。さらに詳しく知りたい方は鶴弥の公式サイトをご覧ください。

瓦自体が重い→現在の瓦は軽量化、耐震性能も確保できる

瓦って重くて地震に弱いんでしょ?

現在は従来の瓦に比べて重量が半分程度になっています。

東日本大震災などで瓦屋根の家が地震に弱いというイメージが広がりましたが大きな誤解です。

家が倒壊した理由の多くは「旧耐震基準」であり、瓦がずれたり落下したりした理由は「施工方法が古いから」です。

これから家を建てる場合は「瓦の重さにあった耐震基準」で建築されます。

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耐震等級は「3」を目指しましょう!

住宅情報館なら標準で耐震等級2~3相当の壁量になりますが、必ず住宅性能評価を取得してください。

安全性を確保できるだけではなく、地震保険料が半額になります。

最新の施工方法を使えば瓦同士もしっかり固定されるのでずれや落下を防げます。

地震や台風で飛ばされない?鶴弥の防災瓦なら飛ばない工夫あり

瓦は台風や地震などの災害でよく飛んだりずれたりしていると報道されています。

実際に私が住んでいる千葉県では2019年の台風15号では多くの屋根材(旧施工方法の瓦など)が飛ばされました。

千葉市では最大瞬間風速57.5メートルを記録しています。

「QUAD V」標準仕様の屋根材、アスファルトシングルは風速38メートルで試験をしています

一方、鶴弥の瓦は風速42メートルでの試験に合格しています。

前代未聞クラスの台風と比較すると見劣りしますが、同じ2019年の台風19号は瞬間最大風速40.3メートルでした。

ざっくり補足
  • 最大瞬間風速=「一瞬」(3秒間)の風速
  • 最大風速=「10分間」での風速

と思ってください。

2019年の千葉市中央区での観測値
  • 台風15号での最大瞬間風速は57.5メートル 最大風速は35.9メートル
  • 台風19号での最大瞬間風速は40.3メートル 最大風速は25.8メートル

風速は秒速で表すので単位はm/s(1秒あたり◯メートル進む)ですが、今回は簡素化して「メートル」と表記しました。

まとめ 住宅情報館ならコスパ良く瓦を採用できる|10年後に後悔するな

瓦は耐久性が高く、10年後、20年後に塗り替えコストが発生しません。

30年で見ると230万ほどの差額が出てもおかしくありません。

この記事を読んだ方が、目先の費用で10年後に後悔しないよう、願っています。

まとめ
  • 瓦は30年塗り替えなし、他の屋根材とは230万円差が出る
  • 本来なら高額の初期費用も住宅情報館ならコスパ良し
  • 鶴弥の防災瓦は地震や台風にも強い

「檜物語」には瓦以外にも優れた標準仕様がいくつもあります。詳しくは↓

住宅情報館の耐震性能についての解説は↓

スターピー

10年後に後悔しない家づくりをしましょう!

耐震性は下記の書籍で勉強しました。専門用語が少なく読みやすいです。

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